ウレタンゴム防水

防水工事の中でも比較的安価に施工することできるため、現在行われている防水工事のほとんどがウレタンゴム防水を占めています。
液状になったウレタンゴムを塗って施工するため、凹凸のある屋上で多く採用されています。

ウレタンゴム防水は、2層、3層と重ね塗りをした上で、仕上げのトップコートを施すので、その仕上がりはつるつるとした美しいものになります。

また、現在の防水層が別の素材でできていても、その上から施工できる高い施工性も特徴の一つです。
古い防水層をそのままにして施工できるため、廃材が出ることがなく、環境保全や産廃処理の観点からも優れた工法として挙げられます。

ウレタンゴム防水のメリットとデメリット

メリット
■塗膜防水の代表的な工法で、下地の形状に馴染みやすい
■短期間の工期で、比較的安価
■臭いや熱の発生がないので、周辺環境へも優しい

デメリット
■人の手で塗るため、完全に均一にはならない
■経年による劣化と、亀裂に弱い

一覧に戻る

▲TOPへ